墨田区、小学生の「夢とアイディア」を事業化する企業・協力者を募集

東京都墨田区は29日、「サブス区小学生スタートアッププロジェクト2021」の結果報告を行うとともに、小学生の「夢とアイディア」をカタチにしてくれる企業・協力者の募集を開始した。

墨田区では、同区で創業、または区外から同区へ移転・移住するだけで受け放題になる人情サブスクリプションサービス、墨田区「サブス区」プロジェクトを2020年9月からスタートした。

同プロジェクト第3弾では、STEAM人材育成事業の一環として、夢を持つ小学生が区内の町工場や経営者、起業を目指す学生たちと協力しながら夢をカタチにすることに挑戦する「サブス区小学生スタートアッププロジェクト2021」を発足し、昨年7月～12月の約半年間、書類選考で選ばれた5人の小学生がそれぞれの夢をスタートアップすることに挑戦してきた。

墨田区「サブス区」では、同プロジェクトの継続企画として、事業の継続を求める3プロジェクト（「お母さんの味を宇宙食に」「オルゴールの魅力を広げる」「小学生の居場所をつくる」）の夢とアイディアをカタチにする協力者を募集する。また、そのうちの2名に密着した動画も制作し、公式サイトならびにYouTubeで公開している。