2023年1月23日
9割の学生が「コロナ禍の行動制限で、学生生活で実現できなかったことがある」=学情調べ=
学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「コロナ禍での学生生活」に関する調査を実施し、20日にその結果を公表した。

調査は「あさがくナビ2024」のサイト来訪者を対象に12月26日~1月16日に行われ、533名から有効回答を得た。それによると、「大学入学後、キャンパスに入構できないなどの制約が一定期間あった」と回答した学生が9割近くに上り、「コロナ禍の行動制限により学生生活で実現したかったのにできなかったことがある」の回答も9割に迫った。

行動制限によりできなかったことは「サークル」が69.2%で最多となり、次いで「大学の授業」49.9%、「体育会/部活」28.4%、「留学」27.7%と続いた。一方、「コロナ禍の行動制限や生活様式の変化を受けて、新たにチャレンジしたことがある」と回答した学生も約半数に上り、「オンラインでのイベント企画」「ブログ開設」「Webデザインの勉強」などの回答が寄せられた。
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