2023年9月29日
富士通ラーニングメディア、日本女子大学のリカレント教育課程向け2科目提供
富士通ラーニングメディグは27日、日本女子大学が10月から開講予定のリカレント教育課程「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」に向けて、「DXシステム概論」「Power Platform演習」の2科目を提供すると発表した。
日本女子大学では、2007年9月より「リカレント」を冠したプログラムを提供することで、女性の職業生活における活躍を後押ししてきた。
10月に新しく開講する「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」は、デジタル分野におけるジェンダーギャップを解消し、あらゆる業界・職種・役割において、DX推進を牽引する人材を育成することを目的としており、文部科学省による2022年度「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」に採択されている。
同社は、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の定める「デジタルスキル標準」に準拠した、体系的かつ豊富なDX人材育成コースを有しており、本教育課程における「DX推進事業実施委員会」に参画するとともに、10月からの開講に合わせて2科目を提供する。
一つは、「DXシステム概論」。デジタルビジネス時代に、新規ビジネス創出や業務改革を推進するにあたり、AIやIoTなどのICTトレンド技術を活用する動きが広がっている。また、今や情報システム部門のみならず現場部門においても、ICTトレンド技術の概要を網羅的に理解することが求められている。
同コースでは、デジタルビジネス時代で活躍する全てのビジネスパーソンに必要となるICTトレンド技術について、活用事例をベースに、各技術の位置づけ・つながりを学習する。
もう一つは、「Power Platform演習」。同コースでは、ノーコード・ローコード開発の概要を紹介。プラットフォームはMicrosoft Power Platformを使用し、ビジネス価値や製品機能について学習する。
Power AppsとPower Automateの実機操作を通じて、ノーコード・ローコード開発でどのようなことが実現できるのか、イメージを掴んでいく。また、Power BIを用いてデータの可視化方法や、ビジネスインテリジェンスについての理解を深める。
日本女子大学リカレント教育課程「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













