- トップ
- 企業・教材・サービス
- コナミ、「桃鉄 教育版」に物件名や価格の編集ができる専用機能を追加
2023年12月11日
コナミ、「桃鉄 教育版」に物件名や価格の編集ができる専用機能を追加
コナミデジタルエンタテインメントは8日、地理や経済などを学べる同社のデジタル教材「桃太郎電鉄 教育版Lite~日本っておもしろい!~」(「桃鉄 教育版」)に、物件名や価格の編集ができるシリーズ初の専用機能「物件編集機能」を追加したと発表した。
同機能は、主に中学校や高校の探究学習などの活用を想定して実装された新機能で、物件データのCSVファイルを編集することで、「物件名」「物件価格」「収益率」を自由に変更することができる。
具体的には、教職員向けの管理ツールの設定を変更することで、タイトル画面に新たなメニューが登場し、対応するCSVファイルを編集することで、1つの物件駅に、8つまで物件を設定できる。
収録物件の情報を編集できる機能は、35年を超える「桃鉄」シリーズでも初めてで、教育現場での活用を想定して、「桃鉄 教育版」専用として実装。他のシリーズタイトルへの追加予定はない。
同機能は、12月からベータ(試用)版として提供を開始しており現在、「桃鉄 教育版」を申し込んだ人すべてが利用できる。
「桃鉄 教育版」は、「日本全国を巡って物件を買い集め、資産額日本一を目指す」というゲーム性を活かして、地理や経済などを学ぶことができるデジタル教材で、2023年初頭から無償提供を開始。
ID発行数は現在6000以上で、このうち小学校は全国の18%にあたる3500以上。自治体や教育委員会からの一括申し込みも受け付けており、現在は65団体に提供している。
なお、今回の「桃鉄 教育版」の新機能は、12月2日に開催された教育者向けセミナー「エデュテイメント祭り!presented by桃太郎電鉄」で発表された。
「桃太郎電鉄」は、1988年にファミリーコンピュータ向けに第1作目が登場して以来、35年にわたって幅広い年代に楽しまれているボードゲームで、プレーヤーは会社の社長となり、各地を巡って物件を買い集め、総資産ナンバーワンを目指す。
2020年に発売された「桃太郎電鉄~昭和・平成・令和も定番!~」は、累計出荷本数が400万本(2023年7月20日時点)を超えている。
「桃鉄 教育版」概要
対応プラットフォーム:Windows PC、Chromebook、iPad
対応インターフェース:キーボード、タッチパネル
プレー人数:1~4人
オンラインプレー:非対応
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













