2024年7月31日
ガイアックス、「アントレプレナーシップ教育プログラム」の累計受講者が1万人を突破
ガイアックスは30日、同社の「アントレプレナーシップ教育プログラム」が提供開始から4周年を迎え、累計受講者が1万人を突破したと発表した。
2020年7月からスタートした同プログラムは、受講者が加速度的な伸長を続け、サービス開始から4周年を迎えた今年6月末時点で、累計受講者は1万人を達成。サービス成長の要因としては、導入した学校・自治体の多くが次年度以降も継続発注していること、関係者間での口コミによる問い合わせ、などが考えられるという。
同プログラムでは、自ら設定した課題をビジネスという持続可能な形での解決にチャレンジする。受講者が主体的に課題を探し向き合う仕組みで、その結果、受講者の起業への興味が同プログラム受講前後で約3.7倍に増加。全体の約9割が「起業への興味あり」へと変化している。
起業に対する意識変容は、起業への興味のなかった層における反応が大きく、「起業への興味なし」としていたうちの約84%が、同プログラムを経て「起業への興味あり」へと変化。同プログラムの受講者に、「身についたと思う力」について聞いたところ、1位「創造力」、2位「課題発見力」、3位「発信力」、4位「計画力」、5位「主体性」だった。
また、同プログラム受講者に、10段階評価での満足度アンケートを実施したところ、平均8.14点で、10点満点は全体の約35%を占めた。同プログラムの満足度は、受講者が率先して課題の発見から解決方法の考案まで自発的に取り組んだことを間接的に示していると考えられるという。
同社は、中高生向けのアントレプレナーシップ教育「起業ゼミ」のほか、自治体から受託するアントレプレナーシップ教育プログラムを提供している。
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