2024年10月4日
リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査
パーソルイノベーションは2日、同社が展開するリスキリング支援サービス「Reskilling Camp」が全国の企業に勤める人を対象に実施した「リスキリング施策」に関する調査結果を発表した。
7回目となる今回は、業務における生成AI活用とリスキリングの関係性について聴取した調査結果を公開した。
それによると、所属企業において「直近1年の間で、従業員のリスキリング施策に関する取り組みを行いましたか︖」の問いには、「実施した」の回答は、前回の39.2%に比べ3PT上昇し42.2%。企業規模別でみると、大企業では、「実施した」が62.4%と前回の58.8%に比べ、3.6PT上昇し、中小/スタートアップ企業では、34.1%(前回31.5%)となり、リスキリング施策は、引き続き大企業が先行して取り組んでいる実態が伺える。
所属企業が取り組むリスキリング施策において「重視されるスキルは何ですか?」の問いには、全体1位は「ITプロジェクトマネジメント」(33.8%)、2位「セキュリティ」(33.1%)、3位「AI活用(Chat GPT等)」(31.2%)となった。
企業規模別でみると、大企業の1位は「ITプロジェクトマネジメント」(42.0%)、2位「セキュリティ」(41.2%)、3位「AI活用(Chat GPT等)」(39.7%)に対し、中小/スタートアップ企業では1位は「リーダーシップ」(28.8%)、同率で2位「ITプロジェクトマネジメント」、「業務プロセス設計」、「セキュリティ」(26.5%)、3位「データ活用」(25.0%)となった。大企業・中小/スタートアップ企業でセキュリティが重視されているのに加え、大企業では特にAI活用にも積極的であることが伺える。
所属企業が取り組むリスキリング施策において、成果実感について尋ねたところ、「大きな成果が実感できた」の回答は13.4%(前回13.2%)、「成果を実感できた」は56.5%(前回63.6%)となり、リスキリング施策の成果を感じている企業は、全体で約70%となった。
リスキリング施策の対象となる所属部門について尋ねたところ、「情報システム・ITシステム」(43.1%)がトップで、次いで「人事」(28.6%)、「経営企画」(26.8%)。業種別でみると、通信情報サービス業における「情報システム・ITシステム」部門が76.4%と前回調査よりも10.9PT増加する結果となった。
所属する企業に生成AI活用に関して、公式環境が用意されている方に活用について尋ねたところ、90%弱と大半の方が生成AI(Chat GPT等)を業務活用していることがわかった。
生成AI(Chat GPT等)活用におけるリスキリング成果を実感しているの問いには、全体の78.5%が実感していることがわかった。規模別にみると、どの事業規模においても、70%以上が生成AI(Chat GPT等)活用におけるリスキリング成果を実感しており、特に中小/スタートアップ企業では82%と高い割合で成果を実感していることがわかった。また、業種別では、製造業が84.4%と最も高く成果を実感している結果となった。
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