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2025年11月13日

鳥羽商船高専、「第36回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」課題部門で2年連続最優秀賞を受賞

国立高等専門学校機構は11日、鳥羽商船高等専門学校 情報機械システム工学科の学生が、10月11日・12日に島根県松江市で開催された「第36回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)」本選に出場し、課題部門で最優秀賞・文部科学大臣賞・情報処理学会若手奨励賞・電子情報通信学会若手奨励賞を受賞したことを発表した。

また、自由部門でも特別賞を受賞した。

課題部門で最優秀賞を受賞したメンバー(左写真)、表彰式の様子(右写真)

高専プロコンは、高専生が情報通信技術を駆使し、発想力と実現力を競う全国大会。課題部門で最高賞を受賞した作品「しらせーる」は、三重県鳥羽市で盛んなシラス漁をテーマに、過去の操業情報と海洋データから最適な漁場を予測し、持続可能な漁業を支援するシステム。地域課題の解決に貢献する点が高く評価され、本部門での最優秀賞受賞は2年連続となった。

自由部門で特別賞を受賞した「BIRDLOCK」は、養殖場での鳥による食害を検知し、放水で追い払うシステム。LINE通知機能により、遠隔からの状況確認も可能。

競技部門は、本選への出場権を得たチームが会場で競技を行った。競技は、場面上のマスに割り当てられた数字を手掛かりに、同じ数字同士のペアを見つけ出すというもの。手数や回答時間により順位が決まった。女子学生3名で臨んだ競技は、予選を突破し、準決勝で上位進出、ラストワン決勝戦に出場した。

今回、課題部門の受賞チームは、2026年3月にベトナム・ハノイで開催される国際プログラミングコンテスト(NAPROCK主催)への出場推薦を受け、さらに情報通信研究機構(NICT)主催の起業家甲子園への出場権も獲得した。

「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」

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鳥羽商船高等専門学校

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