2026年9月7日
「人生で一回は宇宙に行ってみたい」3人に1人 9月12日は「宇宙の日」=スカパーJSAT調べ=
スカパーJSATは3日、9月12日の「宇宙の日」に合わせ、全国の男女が宇宙や宇宙に関連する様々なテーマに対しどのような意識やイメージを持っているのかを把握するため、全国の15歳~69歳の男女1000名を対象に実施した「宇宙に関する意識」の調査結果を発表した。


それによると、宇宙に興味・関心がある人の割合は51.1%。宇宙について興味・関心を持っていることの最多は「天体・星座」で52.8%、次いで「ブラックホール」49.9%、「ビッグバン(宇宙の始まり)」44.8%、「宇宙人(地球外生命体)」43.1%、「UFO」36.2%となった。世代別では、10代では「月面探査」40.7%が全体と比べて10ポイント以上高かった。

また、JAXAが選抜・認定した日本の宇宙飛行士で、自身が宇宙への興味・関心を持つきっかけとなった宇宙飛行士では、「毛利衛」29.7%、「野口聡一」29.0%、「向井千秋」22.5%と続いた。

子どものころに宇宙飛行士に憧れた人の割合は16.9%。20代男性では24.1%だった。

地球の外で暮らしてみたいと思う人の割合は20.4%。20代男性では33.7%、10代女性では33.7%だった。

地球のように人が暮らせる惑星は他にもあると思う人の割合は66.4%、60代男性では81.9%、10代女性では73.5%だった。

人生で一回は宇宙に行ってみたいと思う人の割合は3人に1人(34.9%)で、20代男性と10代女性では過半数だった。

いつか宇宙に行ってみたいと思う人の割合は37.7%。10代男性では48.2%、20代男性では56.6%、10代女性では50.6%、20代女性では34.9%だった。

次に、宇宙旅行や月に関する金額イメージについて。宇宙船に乗って宇宙旅行(1週間)に行きたいと思う人の割合は39.2%、月での宿泊(1泊)をしたいと思う人の割合は35.5%、月の土地(30坪 約99平方メートル)を買いたいと思う人の割合は21.2%だった。

宇宙船に乗って宇宙旅行(1週間)に行ってみたいと思える上限金額の平均は344万円で、調査開始以来の最高額となった。

月での宿泊(1泊)をしたいと思えるホテル利用料の上限金額は、平均は69万円、前回調査と同水準で推移。月の土地を買ってみたいと思える上限金額の平均は350万円だった。
次に、宇宙に関する事柄の認知状況について。地球の周りを回る軌道には無数の人工物の破片や廃棄物があり、それらは“宇宙ごみ”と呼ばれている。その“宇宙ごみ”については、宇宙開発において様々な悪影響を引き起こす要因と考えられており、“宇宙ごみ”の除去に向けた早急な対策が求められている。

地球の周りがごみ(宇宙ごみ)だらけということを知っている人の割合は59.2%となった。10代男性では57.8%にとどまるも、男性ではすべての世代で認知している人が多数派だった。
1992年9月12日、日本の宇宙飛行士である毛利衛氏が日本人として初めてスペースシャトル エンデバーで宇宙に飛び立った。それを記念し、9月12日は“宇宙の日”と制定された。

9月12日が“宇宙の日”だということを知っている人の割合は9.7%。20代では16.9%だった。

次に、UFO・宇宙人に関する意識について。これまでにUFO(未確認飛行物体)を見たことがある人の割合は10.4%だった。居住エリア別にみると、UFOを見たことがある人の割合は北海道・東北(19.6%)が最高、中国・四国(15.8%)、九州・沖縄(12.0%)と続いた。

宇宙人はいると思う人の割合は65.5%。60代男性では83.1%、60代女性では78.3%、50代男性では73.5%だった。

宇宙人がいると思う理由の最多は「宇宙は広いから」49.3%、次いで「地球だけ例外と考えるほうが不自然だから」43.5%、「地球に似た環境の惑星が他にもあるから」27.3%、「生命の材料が宇宙に存在しているから」20.9%、「地球の生命は宇宙から来た可能性があるから」18.2%となった。

10代では「動画で宇宙人の情報を見たから」12.4%、「SNSで宇宙人の情報を見たから」11.3%が他の世代と比べて高かった。

次に、宇宙ビジネスに関する意識について。宇宙ビジネスは将来有望だと思う人の割合は47.4%。50代では51.8%、60代では60.2%と半数を超えた。

宇宙ビジネスが将来有望だと思う人の3人に1人が「宇宙ビジネスに関わってみたい」と回答、20代と30代では半数だった。

将来有望だと思う宇宙ビジネスの最多は「衛星通信サービス」40.7%、次いで「位置情報サービス」37.3%、「人工衛星・ロケットの製造・打ち上げサービス」30.8%「衛星画像サービス」30.4%、「宇宙旅行サービス」28.5%と続いた。20代では「宇宙エンターテインメント」32.8%が他の世代と比べて高かった。

次に、人工衛星と暮らしの関係について。人工衛星がなくなると暮らしに影響があることを知っていた人の割合は70.9%。60代男性では90.4%だった。

どのようなことが起こりうると知っていたかの問いには、最多は「車のカーナビ・スマホの位置情報が使えなくなる」で58.1%。次いで、「天気予報の正確さが下がる」57.0%、「衛星放送が見られなくなる」54.2%、「地球環境や気候変動の確認が難しくなる」42.0%、「自然災害が予測できない」41.5%だった。

人工衛星がなくなると起こる可能性があることで自身の暮らしへの影響が大きいものTOP2は、「電話・インターネットが使えなくなる」41.4%、「天気予報の正確さが下がる」34.8%だった。

次に、宇宙開発・技術に対する意識・期待について。宇宙技術を活用してほしいと思う分野の最多は「通信」26.5%、次いで「防災・減災・環境問題」26.2%、「防衛・安全保障」25.1%、「情報サービス・IT」21.7%、「インフラ(電気・ガス・水道)」18.8%となった。

次に、日本政府による宇宙分野への投資に関する意識について。日本政府は今後宇宙分野に重点的に投資すべきだと思う人の割合は63.5%だった。投資すべきだと思う分野の最多は「衛星通信」57.3%、次いで「宇宙資源開発」39.8%、「ロケット製造・打ち上げ」28.8%、「衛星画像」25.7%、「宇宙人材教育」16.5%となった。

次に、宇宙に関するエンタメ作品・有名人ランキングについて。宇宙に興味を持つきっかけとなったエンタメ作品の1位は「宇宙兄弟」、2位「宇宙戦艦ヤマト」、3位「銀河鉄道999」となった。40代以下では「宇宙兄弟」が1位、50代以上では「宇宙戦艦ヤマト」が1位だった。
調査概要
調査機関:7月30日(木)~31日(金)の2日間
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする15歳から69歳の男女
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1000サンプル 男性500サンプル/女性500サンプル(各世代で概ね均等になるように抽出)
調査協力:ネットエイジア
「9月12日は『宇宙の日』 宇宙に関する意識調査2026」の詳細
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