2022年11月4日
東海ビジネスサービス、「子どもの学習とオンライン家庭教師に関する調査」結果を公開
東海ビジネスサービスは、小中学生の子どもを持つ母親を対象に「子どもの学習とオンライン家庭教師」に関する調査を実施し、2日にその結果を公表した。
それによると、オンライン家庭教師サービスを「現在利用中である」「過去に利用したことがある」「体験授業のみ利用したことがある」と回答した人は合計で約1割で、企業の在宅勤務でオンライン化が進んでいる一方、教育の分野ではまだまだ浸透していないようだった。
オンライン家庭教師サービスの利用経験があると回答した人に理由を訊ねたところ、「好きな場所で授業を受けられるため」が最も多く、次いで「送り迎えなどの必要がないため」「新型コロナウイルス感染予防のため」と続いた。また、オンライン家庭教師サービスを利用したことのない人に理由を訊ねたところ、「子どもの集中力が続かないと思うため」「教師とのコミュニケーションが図りづらいと思うため」「オンライン学習に効果があると思わないため」などの声が聞かれた。
オンライン家庭教師以外で今までに利用したことのある学習サービスは「学習塾・補習塾」が35.2%で最も多く、次いで「通信教育」33.9%となった。続いて、塾や家庭教師を選ぶ基準を複数回答で訊ねたところ、「料金」という回答が67.0%で最も多く、次いで「教師の質」「子どもの判断、意欲」と続いた。また、塾や家庭教師に求めていることは複数回答で「成績アップ」が48.5%と最も多く、「子どもとのコミュニケーション」47.2%と続いた。
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