2026年9月15日
東京薬科大学とトランスコスモス、AI対話学習基盤の共同開発を開始
東京薬科大学は11日、トランスコスモスと、トランスコスモスが提供するAI対話トレーニングツール「trans-AI Tutor」を薬学生・薬剤師向けに最適化し、薬学教育に効果的・実践的に活用する共同取り組みを開始した。
東京薬科大学とトランスコスモスの知見を掛け合わせることで、実務実習前の臨床学習支援を起点に、高度で複雑な臨床症例やインシデントへの対応、継続的な情報取得・提供支援までを視野に入れ、薬学生・薬剤師が実践的な学びを効果的に深められる学修環境の構築と医療現場におけるノウハウの標準化を目指す。
11月のリリースに向け、東京薬科大学4年次生を対象としたパイロット運用の準備を本格化する。
「trans-AI Tutor」は、トランスコスモスがコンタクトセンター運営で抱えていた、オペレーター育成時の業務負担と応対品質のばらつきを解消するために自社開発した音声対話型生成AIロールプレイングサービス。
従来のロールプレイは、新人同士では学習効果に限界があり、既存オペレーターや管理者が顧客役を担う場合も、現場負荷や追加工数が発生する点が課題だった。
社内コンタクトセンター業務では、本ツール導入により、研修中のオペレーター1名あたりのロープレ回数が約7倍に増加し、管理者工数換算で2945時間相当の研修工数を代替した事例がある。加えて、研修期間50%短縮、生産性129%向上、成約数305件増などの成果も確認しており、これらの実績と運用知見を薬学教育向けに最適化して展開するのが同取り組み。
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