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2014年5月28日
Evernote/品川女子学院が高校2年生205名に「Evernote Business」採用
Evernote Corporationは26日、品川女子学院が企業向けクラウドサービス「Evernote Business」を、高校2年生の全生徒に採用したと発表した。
「Evernote」は、様々な情報をメモとして保存しておけるクラウドサービス。
品川女子学院は、2013年10月に、まず教員と生徒間の連絡用に「Evernote」を導入し、2013年12月には、管理職とICTスキルの高い教職員10名を対象に「Evernote Business」も導入した。
5月からは、高校2年生の全生徒205名まで導入範囲を広げ、生徒間、生徒・教員間の情報共有や「デジタルシラバス」による自習環境を実現したという。生徒間では、「クラス共有ノートブック」を作成し、クラス内での連絡事項を共有するほか、生徒会では議事録や資料を共有するなど情報共有ツールとして活用されている。
また、年間の学習計画を「デジタルシラバス」としてまとめ、「Evernote」に保存・共有。各教員が制作した解説動画(YouTube)へのリンクも含まれており、生徒は授業の内容を 「Evernote」上のコンテンツで予習・復習をすることができ、学習効果をあげる仕組みが構築されている。
品川女子学院では今後、資料等の共有だけにとどまらず、教員それぞれが持っている個人の知識やスキルを集約し、ベテラン教員の指導ノウハウやアドバイスなどを共有していくことで、若手教員のスキルアップを図り、学校全体の指導力向上につながる基盤構築を目指す。
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