2015年2月20日
トレンド総研/ネットで浅く楽しくつながるデジタルネイティブ 調査結果
トレンド総研は19日、10代、20代のコミュニケーション事情をテーマに、調査結果や専門のコメントをまとめたレポートを発表した。
レポートでは、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏へのインタビューに加え、15歳から29歳の男女500名を対象にしたインターネット調査の結果などを紹介している。
インターネット調査の結果では、友人とのコミュニケーションツールは、「LINE」「Twitter」「Facebook」などのソーシャルメディアがメール・電話を上回った。
また、新しいコミュニケーションツールを取り入れたことで、約8割が「コミュニケーションの仕方に変化があった」ことを実感。
ソーシャルメディア投稿の際は、「自分がどう見られているか」に加えて、約5人に1人が「できるだけおもしろい投稿」を意識していた。
今後利用したいソーシャルメディアは、1位「755」(33%)、2位「Instagram」(27%)、3位「ツイキャス」(25%)と続いた。
牛窪恵氏は、現在の10代、20代は、手足のようにソーシャルメディアを駆使し、周囲と”浅く楽しく”つながるデジタルネイティブだと述べている。
「意見を主張しすぎない=悪目立ちしない」ことが美徳で、互いに干渉しすぎず、思い立ったときに”ノリツッコミ”感覚で発信。
また、「ウケる」「ネタになる」ことを重視し、”大喜利”や”やじうま”的な投稿など、リアルでは体感できない距離感のコミュニケーションが成立していると分析する。
調査概要
調査期間:2015年1月17日~1月20日
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
調査対象:15~29歳 男女 500名 ※年代・性別に均等割付
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)