2022年2月10日
iTeachers TV Vol.306 情報通信総合研究所 平井聡一郎 氏(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは9日、iTeachers TV Vol.306 情報通信総合研究所の平井聡一郎 氏による「ポスト・GIGAの学びを求めて(前編)」を公開した。
新学習指導要領の理念を実現するための環境整備として実施されたGIGAスクール構想は、コロナの流行で予定が前倒しされ、1年間で整備を終えた。2020年はペースの早い遅いはあるが、まずは全国の小中学校でICT活用がスタートした年と言える。前編では、現状を振り返り、どのようなスタートが成果を上げたかを検証することで、ICT機器活用による教育改革のファーストステップのあり方を「アウトプット」をキーワードに考える。そして、この3学期が、2021年度のステップアップに向けた大事な時期であることを考えていく。
平井氏は、茨城県の小中学校の教諭、指導主事、管理職を経て、2017年から現職。茨城大学教育学部非常勤講師、自治体や、私学のアドバイザー、文科省、経産省、総務省、デジタル庁の各種委員を歴任。ICT機器活用を切り口とした教育改革を目指し、全国で指導に当たっている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、千葉県立市川工業高等学の片岡伸一 先生による「slidoでGIGAタブを活かそう」。
片岡先生は、少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時からHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週から授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)。
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