2018年6月14日
iTeachers TV Vol.144 青山学院大学の小張敬之 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは13日、iTeachers TV Vol.144 青山学院大学の小張 敬之先生による「ICT/Mobile Technology を利用した英語・世界観教育 -Dominus illuminatio mea-(前編)」を公開した。
「言葉は世界観」とあるように、外国語を学習することは、自分の世界観を拡張することと言える。人間の世界観は体系的に伝授されるものではなく、自分の外部からの様々な刺激や経験を通じて、世界観や理解を体系化し、再構築しているという社会構成主義の概念を取り入れ、オンライン教材も利用しながら世界観教育を行った。オックスフォード大学の2人の先生の講義をもとに、ICTを利用した世界観に関する学びを紹介する。
授業はiPad を積極的に活用した英語によるActive learning が中心。世界観教育を学習した後、Campus Crusade の学生達8名をクラスに招聘して、世界観の違いを徹底的に討論させた。授業では、iPad/ICTを利用してどのように世界観を学んでいるか。英語のプレゼンテーションを中心とした反転授業を紹介しながら、21世紀型の英語教育・世界観教育のモデルの紹介する。
小張先生は、青山学院大学経済学部で最新のICT/Mobile Technologiesを利用しながら、世界観の授業や、1年生の英語の授業で反転授業を実践。2018年から語学ラボラトリー所長として、e-Learning の普及に努めている。教育の理念はオックスフォード大学のモットーである、“Dominus illuminatio mea”。ゼミでは、夏に国立シンガポール大学に行き、国際交流を行っている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、情報通信総合研究所の平井 聡一郎氏による、「PlayGroundで音楽大好き!」。
平井氏は、茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文部科学省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。
□ ICT/Mobile Technology を利用した英語・世界観教育 -Dominus illuminatio mea-(前編)
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