2018年4月26日
iTeachers TV Vol.137 戸田東小学校の小梨 貴弘先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは25日、iTeachers TV Vol.137 戸田市立戸田東小学校の小梨貴弘先生による「ICT機器を活用した新しい音楽鑑賞の授業の創造(後編)」を公開した。
2・3時間目は、名を伏せていた中間部の旋律の曲名や作曲者等について話し、作曲者になったつもりで、中間部の旋律をより際立たせるための各主題(曲のパーツ)の順番を個人やグループで考え、原曲を再現する活動を行う。思考や話し合いの際にはタブレットのアプリ「ロイロノート」を用い、各主題の音楽が聴けるカードを画面上で入れ替えたり結合したりして、音楽を聴きながらに主体的、対話的に学習が進められるようにする。グループ活動を行うにあたっては、タブレットで音を扱う際の「秘密道具」を用いながら、効率的、効果的に鑑賞の学習活動が展開できるようにしていく。
小梨先生は、授業や部活動(吹奏楽)をこなす傍ら、音楽科におけるICT機器の活用やアクティブ・ラーニング、授業のユニバーサルデザイン化といった先端の教育技術の研究・開発を進める。音楽之友社『教育音楽小学版』で連載中。大阪、名古屋、千葉、埼玉など、各地で音楽科授業におけるICT機器活用の在り方等についての講演を行っている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任 先生による、「“メモ”で手軽にスキャンする」。
反田先生は、EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)。2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー。
□ ICT機器を活用した新しい音楽鑑賞の授業の創造(後編)
□ ICT機器を活用した新しい音楽鑑賞の授業の創造(前編)
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