2013年6月6日
ジャストシステム/スマホやタブレットが英語教育に役に立つと約5割が回答
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して「英語学習に関する調査」を実施し、その調査結果をWebで公開した。
調査対象は、Fastaskのモニタのうち、事前のスクリーニング調査で「子どもに英語・英会話を習わせている」と回答した、3歳から小学生までの子どもを持つ、20代~40代の女性1000名。
調査結果によると、スマートフォンやタブレットを使った英語学習について、「役に立つ」「まあまあ役に立つ」と答えた人の合計は45.8%と、半数近くを占めた。年代別に見ると、20代が75.8%、30代が47.4%、40代が41.5%と年齢が若いほど、スマートフォンやタブレット利用に賛成する傾向にある。
小学校における英語教育の正式教科化については、72.7%が賛成だった。
ただし、「教師の確保が問題だと思う」(79.3%)、「指導要領やカリキュラムが課題だと思う」(72.4%)、「中学校など、従来の教育方法も合わせて見直す必要がある」(79.9%)に加え、「外国人と触れあう機会を増やしてほしい」(83.8%)、「高学年からではなく、低学年からするべきだと思う」(74.5%)など、制度や運用面で課題があると思っている人も多い。
一方、「上手く機能すれば日本人の英語力が上がると思う」と回答した人も78.1%おり、子どもたちにより高い英語力を身に付けさせることができるのでは、との期待も多い。
調査結果レポートは下記でダウンロードできる。
「Fastask」実例レポートページ
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