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2013年6月7日
NICT/欧州委員会との共同研究開発提案の委託先が決定
情報通信研究機構(NICT)は3日、先ごろ募集した欧州委員会との共同研究開発提案の委託先が決定し、2013年度の研究開発がスタートしたとWebサイトに公表した。
研究開発課題は、「課題ア: モノのネットワークとクラウドを融合するネットワークサービス基盤の研究開発」、「課題イ: ネットワークテストベッドを活用した日欧における実証的共同研究」、「課題ウ: コンテンツ指向ネットワーキングによる省エネルギーコンテンツ配信の研究開発」の三つ。
課題アの日本側委託先は幹事者をNTT東日本とする5者、EC側共同提案者はフランスのCommissariat à l’énergie atomique et aux énergies alternativesをはじめとする6者。
課題イは幹事者を産業技術総合研究所とする2社とEC側共同提案者はポーランドのInstytut Chemii Bioorganicznej Panをはじめとする6者。
課題ウはKDDIを幹事社とする日本側6者、EC側共同提案者がドイツのGeorg-August-Universität Göttingenをはじめとする6者となっている。
NICTは、現在のインターネットで顕在化し始めている諸課題を解決する新世代のネットワーク戦略を進めている。
2012年10月から11月にかけて欧州委員会との共同研究開発提案募集を行ったが、その委託先が決定したもの。
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問い合わせ先
情報通信研究機構
産学連携部門 委託研究推進室
電 話:042-327-6011
info-itaku@ml-nict.go.jp
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