2013年8月2日
GSIC/スパコンTSUBAMEの大幅な性能向上を発表
東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)は7月29日、現在のスパコンTSUBAME2.0をTSUBAME2.5として、今秋までに大幅な性能増強を行うと発表した。
TSUBAME2.5は、倍精度の理論演算性能値は5.7ペタフロップス(1秒間に5700兆回の浮動小数演算が可能)と、TSUBAME2.0に比べ約2.4倍の世界最高レベルとなる。
また、単精度の理論演算性能値では3.5倍程度の約17ペタフロップスへ向上し、指標では日本最速レベルのスパコンとなるとともに、使用電力を削減し、世界でトップクラスの省電力スパコンとなる。
現在のTSUBAME2.0では、学内利用を始め100社以上の産業利用・ものづくりへの貢献を行ってきており、TSUBAME2.5も日本のイノベーションへの貢献が期待できるという。
TSUBAME は、2010年にGSICが中心となり、NEC、日本ヒューレット・パッカード、エヌビディア・ジャパンなど多くの企業が連携して開発した日本初のペタフロップス・スパコン。
問い合わせ先
GSIC
電 話:03-3726-1111
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