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2013年8月27日

武雄市教委/「iOS」か「Android」 か「Windows8」か 協議会答申を公表

武雄市教育委員会は22日、武雄市ICT教育推進協議会(座長:東洋大学 松原聡教授)から、武雄市長へ提出された「市内小中学校のタブレット整備に係る2次諮問に対しての中間答申」を公表した。

中間答申によれば、「機種選定」は、OS3 種(iOS,Android,Windows)について、メーカーからのヒアリングも踏まえ、現在、選定作業を進めている。
選定基準となるのは、「OS の使いやすさ」「セキュリティ」「デバイスの大きさ」「重さ」「使いやすさ」「教育用のアプリの多さ」「教材作成の容易さ」「価格」「維持管理費」など。

選定状況は、価格差が6倍以上、重さが、3 倍の開きがある中で、対象を小学校 1〜3 年生、小学校 4〜6 年生、中学生の 3 つに分けて、選定作業を進めている。

現段階では、小学校 1〜3 年生については、「iPad mini」か「Android」デバイス、小校 4〜6 年生については、「iPad mini」か「Android」デバイス、中学生については、「iPad mini」または「Android」 か「Windows8」デバイスが候補として挙がっている。

「iPad mini」 は、操作性や武雄市での先行導入 2 校の評価などから候補となり、「Android」 デバイスは、価格の安さなどから候補となっている。

「SurfacePro」 他の 「Windows8」 デバイスについては、教員の教材作成の容易さや、佐賀県内の公立高校での導入方針などから、中学生向けのデバイスの候補として挙がっている。

機種選定、デバイス導入、デバイス導入後における体制については、デバイスを使う授業の支援、どのようなアプリケーションソフトを使うか、電子黒板との接続、デバイスの管理などさまざまな支援業務が必要となることを考え、教育委員会内に、武雄市ICT教育推進協議会と連携しながら、ICT教育を推進するための専門的な人員の配置を提案している。

問い合わせ先

武雄市教育委員会 学校教育課
電 話:0954-23-8010
gakkou@city.takeo.lg.jp

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