2013年9月2日
日立公共システムエンジニアリング/大学向け授業支援システム「IT’s class.」の導入事例を公開
日立公共システムエンジニアリングは8月27日、大学向け授業支援システム「IT’s class.」の西武文理大学における導入事例をWebサイトに公開した。
西武文理大学は、教員の効率向上と、教員によるシステムの利用率向上を目的に、2002年に大学向け授業支援システム「IT’s class.」の提案を受け、2005年に導入を決定した。その決め手となったのは、出席管理や資料配布など教員の負担を軽減することができる基本的な機能に、ディスカッションなどのオプション機能を組み合わせてカスタマイズできる点。
導入後、学生の利便性向上に加えて、教員の負担であった、学生への教材配布、課題・レポートの評価と返却、出席管理の手間が軽減されたところに効果を感じているという。
導入当初、数名の教員で使い始めたところ、授業を受けた学生から評判がよく、学生がほかの教員に「IT’s class.」の利用を求めるようになり、利用率が向上。導入9年目の現在では、教員の利用率は8割に上る。
「IT’s class.」は、大学の授業運営における、教材の配布、予習復習内容の提示、出席管理、提出されたレポートの管理など、管理業務をWebシステム上で行うことで教員にかかる手間を軽減し、より効果的な学習環境作りを支援するシステム。
関連URL
問い合わせ先
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)