2013年9月24日
イーラーニング/「Moodle」のセミナー事業を開始
イーラーニングは20日、「Moodle(Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environment)」を日本国内に広め、導入を促進するため、学校、企業の教育担当者向けオープンセミナーを10月22日から開講すると発表した。
初年度で500名の受講者を見込んでいる。
世界239カ国、700万人以上が利用している「Moodle」は、世界標準のLMS(Learning Management System)であり、MOOC(Massive open online course)(*1)のプラットフォームとしても使われている。
世界的にも、評価が高いOSS(Open Source Softwear)で、日本でも大学、短期大学、高等専門学校などで使われているが、他国に比べるとその普及度、知名度はまだまだ低い。
Moodleは有料LMS以上に豊富な機能を持ち、無償で入手でるLMSで、改良も自由にできるが、その反面OSSであるので、メーカーの保証が受けられず、情報元の多くが英語であることが日本での普及を妨げる大きな要因となっていた。
セミナーは、機能豊富なMoodleを試行錯誤で覚えるのではなく、コース作成者、管理者に必要な技術を系統立てて学べるよう、イーラーニングのMoodle公式資格が設計し、新たに作成したカリキュラムを使用する。
Moodleでコースを作る教師やインストラクター、教材作成者を対象にした「OSSLMS-コースクリエイターコース」が2日間で7万8750円。
Moodleサーバの管理者を対象にした「OSSLMS-管理者基礎コース」が1日で、4万2000円となっている。
1人で両コースを受講する場合は11万250円。価格はいずれも税込み。
(*1)Web上で無料で参加できる大規模講義。ビデオ講義のほかに、知識確認の試験問題やユーザーのコミュニティもある。
関連URL
イーラーニング セミナー情報
イーラーニング 「はじめてのムードル」(ムードルリンク集)
問い合わせ先
イーラーニング
osslms@e-learning.co.jp
電 話:03-5404-3527
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)