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2013年12月12日
DNP/2014年のデジタル教科書・教材システムの提供開始に向けて実証研究実施
大日本印刷(DNP)は12日、茨城県の古河市立古河第五小学校で行っている実証研究について発表した。
実証研究は、DNPが開発したデジタル教科書・教材システムの課題抽出や効果検証を進め、早期実用化を目指すもので、期間は2013年11月28日から2014年3月31日までを予定している。
題材は小学5年生の社会科で、教師1名と児童19名全員に1台ずつ配付したタブレット端末と、電子黒板を使用して、紙の教科書にはない動画や多彩な資料などを活用した、論理的な思考力の向上を目指した授業を行う。
今後、実証研究を継続的に実施し、デジタル教科書・教材の操作性や、さまざまな利用場面での機能やコンテンツの有用性を評価していく。また、2014年4月から教科書出版社向けに、今回の実証研究で改良したデジタル教科書・教材システムを提供していく予定。
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