- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田大学/遠隔パソコン通訳システムで聴覚障がいのある学生を支援
2013年12月26日
早稲田大学/遠隔パソコン通訳システムで聴覚障がいのある学生を支援
早稲田大学は24日、2013年秋季から試験的に導入している聴覚に障がいのある学生を支援する「T-TAC caption」という遠隔パソコン通訳システムに一定の効果が認められたと発表した。
「T-TAC caption」を使った支援では、学生自身がスマートフォンやタブレット端末を授業に持ち込み、遠隔地にいる支援者が音声を聴きながら文字化してデータを端末に送る。
そのため、支援者が授業に同行して通訳を行う通常の支援と比べ、他の学生と同じような雰囲気で授業参加することができる。
利用した学生からは、「自然に授業参加できたので、全科目で利用することを決めた」といった意見があり、早稲田大学では2014年度春学期以降も、このシステムの使用を継続する予定という。
「T-TAC caption」は、筑波技術大学の三好茂樹准教授が開発し、同大学に事務局を置く「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)」が、運用するための研究、普及を進めている。早稲田大学はその一員として、システムの有効性を確認する活動に参加している。
関連URL
最新ニュース
- ETロボコン2019、今年のテーマは「EDGEを極めろ!」(2019年2月19日)
- 小学生からシニアまで参加できるプログラミング無料体験会“ビスケット篇”24日開催(2019年2月19日)
- ユーバー、幼児・低学年向けプログラミング教室を世田谷区に2校 4月開講(2019年2月19日)
- 麗澤大、自分と見えない相手を大事にする「情報モラル講座」実施(2019年2月19日)
- CA Tech Kids、小学生クリエイターのオリジナルアプリ発表会3月27日開催(2019年2月19日)
- KDDI、こどもの居場所がわかる防犯ブザー付きキッズ向けケータイ「mamorino5」(2019年2月19日)
- 河合塾がCOMPASSと「英語4技能AI教材」を共同開発(2019年2月19日)
- Digika、書籍「〈5歳からはじめる〉世界ではばたく計算力の伸ばし方」発売(2019年2月19日)
- 理想科学、「よみとき新聞ワークシート」の内容を4月から充実(2019年2月19日)
- 「ONLYROBO ロボホンプレミアム」、全国のイベント会場で3月から発売(2019年2月19日)