2014年4月16日
LPixel/画像の不正コピペを検出するソフトを無料公開
LPixelは16日、最先端の画像処理技術を応用し、生命科学分野の学術論文を中心に、画像不正を検出するソフト「LP-exam」を無料で公開したと発表した。
「LP-exam」は、複数の手法を組み合わせて元の画像から分析結果を出力し、不正検出をサポート。簡単な操作で画像の切り貼りや加工などの不自然な箇所がないかを検出する。対象の画像ファイルはPNG、BMP、TIFF、JPEG、PDFと幅広く対応。
科学雑誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞に関する論文の画像を、LP-examで分析したところ、ほかの実験結果の写真を長方形に切り取り、貼りつけた様子がうかがえたという。
画像の明暗反転という分析では、画像全体の印象が異なる暗色の背景と、明色の背景から客観的に識別する。
カラーマップ画像では、モノクロ表示ではわかりにくい明るさの違いを鮮明にする。
段階的コントラスト強調では、切り貼りされた箇所は周囲と輝度が異なる場合が多いため、段階的にコントラストを調整することで、輝度の変化をより明確に検出する。
高域通過処理では、画像上目立たない明るさの変化を強調し浮かびあがらせる。
今後、不正コピー検出機能や画像種類選択機能、不正加工の危険性判定、スクリーニング機能などを追加していく予定。
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