2014年4月24日
ベネッセ/ベストセラー作家が講義 社会人向けオンライン学習サービス
ベネッセホールディングス(ベネッセ)は23日、インキュベーション部門EdTechLab(エドテックラボ)が、グーグル日本法人前名誉会長の村上憲郎氏など、ベストセラー作家が講師を務めるオンライン学習サービス「著者大学」の提供を開始したと発表した。
「著者大学」では、ビジネス書、語学学習書のベストセラー作家が社会人向けに講義。ベストセラー作家にゴールを描いてもらうことで、継続的な学習ができるという。
無料の映像授業を試聴できる「入門講座」と、有料で双方向型のライブ授業や反転授業、問題解決型学習、ソーシャルラーニングなどを組み合わせた「著者ゼミ」を提供。一定の基準を充たした受講生には、著者の手書きサインの「修了証」を発行する。
参加講師は、グーグル日本法人前名誉会長の村上憲郎氏、ビジネス・ブレークスルー大学の平野敦士カール教授、 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 』の著者・美崎栄一郎氏など12名で、順次増やしていくという。また、今後、スマートフォン、タブレット向けアプリの提供も予定。
現在、「ビジネスモデル構築講座(入門)」「インパクト図解-プロの資料作成講座(入門)」「英語で日記を書こう!入門編」「英語テストのプロが解説!GTEC完全攻略!入門編」など、無料のMOOC型講座を配信している。
サービスのシステムは、無料学習サイト「ShareWis」を運営するシェアウィズと共同開発。「ShareWis」では、 “ビジネスモデル構築 入門講座”など著者大学の一部の講座を公開している。
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