2014年6月19日
IDC Japan/2014年IT市場はマイナス成長に
IDC Japan は18日、国内産業分野別IT市場での2013年下半期の分析と2014年~2018年の市場規模予測を発表した。
それによると、2013年は多くの企業でIT支出が伸び、国内IT市場はほとんどの産業分野でプラス成長を示したが、2014年は、Windows XPからのPC更新増の反動やスマートフォン市場のマイナス成長などの要因によって多くの産業分野でマイナス成長になるとしている。
通信/メディア(2013年[前年]比成長率マイナス4.5%、市場規模1兆9355億円)は、2012年に集中していた通信事業者の無線インフラストラクチャ関連の整備投資が落ち着きを見せるため、2013年から2014年にかけてマイナス成長となると予想。
情報サービス業(前年比成長率0.3%、市場規模8260億円)では、スマートフォンやタブレット&eReader(電子書籍リーダー)の市場拡大の影響でインターネットビジネス向けインフラの拡充が進みIT支出が伸びるとしている。
また、消費者市場(前年比成長率マイナス1.1%、市場規模2兆5125億円)は、タブレット&eReaderの需要は拡大しているものの、スマートフォンはブームが一巡し2012年をピークに2013年からマイナス成長が継続。
これらの影響で、2014年の国内IT市場全体の前年比成長率はマイナス1.0%(市場規模14兆1553億円)になると予測。
2013年~2018年の年間平均成長率(Compound Annual Growth Rate)は0.3%、2018年のIT市場規模を14兆5484億円と予測している。
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