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2014年11月17日
ソフトバンクモバイル/恐竜博物館でウエアラブル端末を活用した実験
ソフトバンクモバイルは14日、ウエアラブル端末を利用した実証実験を、2015年1月中旬に福井県立恐竜博物館で実施すると発表した。
実験では、メガネ型ウエアラブル端末「Google Glass」を使い、AR技術を使った恐竜探索ゲーム、画像認識技術を活用した展示物の解説、位置情報を活用した音声・文字による展示物の解説を行う。また、腕時計型端末を使い、館内のナビゲーション探知機に見立てた探索体験などを実施する。
実験を通して、今後普及が見込まれるというウエアラブル端末が、新しいサービスや付加価値を生み出す可能性について検証する。
実験には、ACCESSの「iBeacon」を使った位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCES Beacon Framework」を開発したサービスプラットフォームを活用。
さらに、ウエアラブル端末などで撮影した画像と、クラウドや端末内に登録した画像データを照合して物体の名称や詳細情報を画面に表示する、NECが独自開発した画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」も活用する。
なお、実験は、ウエアラブル端末関連産業の育成を目的とした、福井県の「ふくいe-オフィスプロジェクト補助金活用事業」のひとつとして採択されている。
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