2014年12月26日
JKK/乳幼児とスマートフォンに関するレポート発表
情報教育研究所(JKK)は26日、乳幼児とスマートフォンをテーマに開催した有識者による対談の内容をレポートとしてまとめ、発表した。
「幼児とスマホ/タブレットの在り方を考える座談会」と題した対談を、9月17日に福岡市内で開催。
パネリストとして、イーランチの松田直子理事長、情報教育研究所の川合ちえみ情報モラルアドバイザー、子どもねっと会議所の井島信枝代表、ネル・アンド・エムの田中康平代表取締役が参加した。
子育てでのスマートフォンの利用は、有識者、専門家からも「子育てにスマホアプリを使うことは必ずしも悪いことではない。しかし大切なことは『使い方に意識を向ける』必要がある」という意見が大半だったという。議論は最終的に、「明解な答えは出ない」「答えを一つに集約することはできない」という方向に集約した。
子育て中の保護者に向けて、「鬼から電話アプリを使った場合『子どもの心にどんな影響がおよぶのだろうか?』こんなことにも意識を向けてほしい」「スマホアプリを無意識に使わせていることに意識を向けて、使い方を考えて欲しい」などの意見が、参加者からあったという。
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