2015年3月6日
NTTデータ/町田市立図書館の次世代図書館情報システムを構築
NTTデータは、町田市立図書館から受託した次世代図書館情報システムを構築し、5日から提供を開始した。
今回開発し「カメレオンコード図書館管理ソリューション」は、シフトが開発した次世代カラーバーコード”カメレオンコード”を図書管理に採用。
複数のバーコードを同時に読み取り、認識できる”カメレオンコード”を使い、素早い蔵書点検を可能にした。
棚に備え付けたカメラで”カメレオンコード”を定期的に読み取り、自動的に資料の棚位置をシステムに反映することで、リアルタイムで棚位置情報を更新でき、管理の大幅な効率化が実現できるという。
“カメレオンコード”は、プリンターで印刷するだけでコードの発行が可能なため、専用スキャナーの導入が必要になるRFIDと比較し、導入費・維持費ともに抑えることができるという。
今後、NTTデータは、「カメレオンコード図書館管理ソリューション」を図書館のほか、公的機関や金融機関などの膨大な資料管理が必要な分野に向けて提供していく。
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