2015年3月13日
東芝情報機器/デジタルノートソフトなどタブレット用教育ソフトを発売
東芝情報機器は、デジタルノートソフトなど、小学生向けのタブレット用教育ソフト「dynaSchoolシリーズ」の新商品3種を、13日から順次発売する。
「dynaSchool デジタルノート@クリエイターズ」は、インテルとの共同企画で開発したWindowsタブレット用デジタルノートソフト。放送大学の中川一史教授が監修している。
紙のノートやワークシートをタブレットで撮影し、低学年の児童にも分かりやすい直感的な操作で、手書き、画像、動画、音声などのデジタルデータを加え、マルチメディアノートを作成できる。
児童生徒は、電子黒板やプロジェクタを利用した発表や、ノートのデータ共有などが容易にできるようになり、「思考力・表現力」の向上につながるという。また、紙のノートとタブレットを併用することで、教師は従来の授業スタイルを変えずに、効果的な学習指導が可能。
「dynaSchool Support」は、教師のタブレット端末から児童生徒のタブレット端末に教材を一斉に配布したり、児童生徒のタブレット画面を一斉に回収し、電子黒板に比較表示できる授業支援ソフト。サーバーの設置が不要なため、導入が容易であり、またシンプルな操作性が特長となっている。
「dynaSchool Recovery」は、児童生徒のタブレット環境を授業ごとにリセットして統一したいという要望に応えた、タブレットの環境を変えても自動的に元の環境に復元するソフト。常に同じ初期状態に保つことができ、教師や管理者の負担を低減することができる。
「dynaSchool デジタルノート@クリエイターズ」は13日に発売。「dynaSchool Support」と「dynaSchool Recovery」は、4月中旬に発売する。
価格は全てオープン価格となっている。
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