2015年8月12日
東京都/「インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引」を公開
東京都は10日、「2014年度インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引」をWebサイトに公開した。
本資料は、東京都が、学校非公式サイトなどの監視業務を通して、明らかになった事例とその対策を示したもの。都内すべての公立学校、区市町村教育委員会に配布している。
それによると、無料通話アプリやコミュニケーションアプリの利用状況は、自分のスマートフォンを持つ児童・生徒では82%がインストールしていた。
インターネットを長時間利用することで、何か困っていることはないか質問すると、「目が悪くなった」が17%、「寝不足になった」が15%と続いた。

出典:東京都
インターネット、メール、SNSなどに関するトラブルは、「チェーンメールが送られてきた」が42.1%、「知らない人や団体が送られてきた」が32.9%、「メールが原因で友達と喧嘩になった」が16・8%となった。

出典:東京都
インターットの利用ルールに関しては、利用ルールを決めている保護者のうち48.8%が決めていると回答。決めていない保護者は15%となった。
関連URL
平成26年度インターネット等の適正な利用に関する指導事例集・活用の手引(PDF形式)
平成26年度インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告書(概要)(PDF)
平成26年度インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告書(全文)(PDF)
小学生版リーフレット(PDF)
中学生版リーフレット(PDF)
保護者向けリーフレット(PDF)
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














