2015年10月1日
イー・ラーニング研究所/教育費用、月に1万円以上かけている家庭が7割
イー・ラーニング研究所は1日、小中学生の親子約1000人を対象に、「家庭学習に関する調査」を実施し、調査結果を発表した。
この調査は、同社が運営する“学習習慣の定着”を目的とした小中学生向けの無料動画教育サービス「スクールTV」の提供を本格開始するにあたって行ったもので、調査期間は8月5日(水)から8月11日。
子ども一人の教育にかける1カ月当たりの金額を尋ねたところ、「1万円以上2万円未満」が25%で最も多く、続いて、「5千円以上1万円未満」(21%)、「2万円以上3万円未満」(15%)、「3万円以上5万円未満」(10%)という順となった。子どもの教育費用では、月に1万円以上かけている家庭が7割いることがわかった。
一方、家で勉強するときは「普段から習慣化している」と回答した小中学生は2割に留まり、8割の小中学生が「宿題があるとき」や「テスト前」など限定的な時期と回答した。
また、子どもの家庭学習の一番の悩みに関する質問に対しては、「学習を習慣化できていない」(56%)、「子どもに最適な教材がない」(16%)、「(習い事などで)家で学習する時間がない」(14%)、「その他」(14%)という結果になった。
家庭学習に関する調査」調査概要
方 法:イー・ラーニング研究所の会員にメールでアンケート送付、オンライン回答
地 域:全国
回 答:923サンプル
関連URL
問い合わせ先
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














