2015年10月27日
楽天リサーチ/電子書籍を読む際に利用する端末、約半数がスマホ利用
楽天リサーチは21日、「電子書籍に関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は2日から4日の3日間。
それによると、直近1年間の読書について聞いたところ、約8割が紙の本を読んだと回答した(79.0%=紙のみ:57.2%、紙も電子も:21.8%)。一方、電子書籍を読んだ人は24.2%(電子のみ:2.4%、紙も電子も:21.8%)と、4人に1人という結果になった。
直近1年間で電子書籍を読んだ人を世代別に比較すると、20~30代の平均34.0%に対し、40~60代では平均17.7%と、20~30代の約半数にとどまった。
電子書籍を最もよく読む性別・年代は、20代女性で44.0%(電子のみ:2.0%、紙も電子も:42.0%)と、他の性別・年代とは10ポイント以上の開きがあった。
また、直近1年間で電子書籍を読んだ人に、電子書籍を読む際に最もよく利用する端末を聞いたところ、全体では「スマートフォン(43.4%)」と回答した人が最も多く、「タブレット(25.2%)」、「ノートパソコン(12.4%)」が続いた。
世代別で見ると、20~50代は「スマートフォン(平均45.5%)」がトップで、60代は「タブレット(29.6%)」、「電子書籍リーダー(23.5%)」で読む人が「スマートフォン(14.7%)」を上回った。20代では、「スマートフォン」利用が59.5%と、他の端末と比べ2倍以上の差がついた。
調査概要
エリア:全国
対象者:20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1000サンプル
問い合わせ先
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)