2015年11月2日
デジタルアーツ/流出しても漏洩防げる「FinalCode」機能強化して来年1月発売
デジタルアーツは28日、急増する情報漏洩対策ニーズに応えるため、企業・官公庁向けのパスワード不要のファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode(ファイナルコード)」を大幅に改善し、共有フォルダー内のファイルを自動暗号化できる機能や、組織構造や役職・役割に応じてセキュリティポリシーを柔軟に設計できる機能を強化した「FinalCode」Ver.5を、2016年1月11日から提供開始すると発表した。

昨今、社会問題となっている企業や公的機関の機密情報漏洩事件は、外部からの攻撃に限らず、内部からの不正な持ち出しやクラウドサービスの不適切な利用による情報漏洩が原因とされおり、従来のセキュリティ対策では完全な情報漏洩阻止は難しいのが現状。
デジタルアーツでは、このような現状を克服するには、情報セキュリティ対策の発想を転換する時期であり、「いま本当に必要なアプローチは“人に意識させずにシステムでファイルを自動に保護し、仮にファイルが流出しても問題ない”ようにすること」であると考えているという。
そこで、「FinalCode」Ver.5では、社内の共有フォルダー内のファイルを自動で暗号化することで、利用者に意識させずに重要な情報を保護する機能を強化。これにより、万が一、想定外の理由でファイルが社外に流出した場合でも、ファイルは閲覧されず自動で削除されるため中の情報の漏洩を防ぐことができる。
また、組織構造に合せてセキュリティポリシーを継承する機能、利用者の役職・役割に応じたセキュリティ権限を設計できる機能を強化する。
例えば、部長は部員が利用する暗号化設定の制限を定義して、暗号化・復号化の
実行状況を把握する、課長は課が所有するファイルへの社内外でのアクセス状況を追跡する、コンプライアンス担当者は全社員のセキュリティ行動を監査するといった設定ができる。これらの機能により、セキュリティ管理・責任者が、組織全体に対しトップダウンで効果的かつ効率的にセキュリティガバナンスを行うことが可能になるという。
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