2016年2月1日
2015年タブレット出荷台数見込みは253万台
IDC Japanは1月28日、国内タブレットソリューション市場の予測を発表した。
これによると、法人向け全体のタブレット出荷台数は2015年に253万台を見込み、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は、12.2%になると予測している。
また、2015年のタブレットソリューションの売上額は、1兆1974億円となる見込み。2014年~2019年のCAGRは13.8%とみている。売上額を初期投資と年間運用費に分けると、2015年の初期投資額は2649億円、年間運用費は9325億円になると見込んでいる。
国内タブレットソリューション市場を7つの産業分野(金融、製造、小売、医療/福祉、サービス、教育、その他)に分けてみると、2019年売上で最も大きなシェアを占める産業分野は「金融」、2014年~2019年の売上額のCAGRが最も大きな産業分野は「医療/福祉」になるとみている。
なお、タブレットソリューションの売上額、初期投資、年間運用費には、タブレットソリューションに関連するすべてのハードウェア、ソフトウェア、サービスを含んでいる。
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