2016年2月4日
起業家育成プログラムで院生の語学アプリがサービス開始
立命館大学は3日、同学の起業家育成プログラムに参加した大学院 法学研究科1回生の金村容典さんが起業・開発した語学学習のためのスマートフォン用アプリ「Flamingo(フラミンゴ)」β版が、1日から京都・大阪・滋賀の3府県でサービスを開始したと発表した。
外国語を学びたい人と留学生をマッチングし、対面でのレッスンを受けられるサービス。専用アプリに登録した人が留学生のプロフィールや他者からのレビューを見て、希望の相手に無料チャットで申し込み、カフェなどの公共空間でレッスンを受ける。
このサービスを通して、留学生はレッスン料として収入を得られ、またユーザーは語学を学ぶ機会を得ることができる。語学教室やオンライン学習サービスとは異なり、日常の場で気軽に学べることが特徴だという。
立命館大学では、2006年から学部横断型のアントレプレナーシップ教育に取り組んでおり、また、文部科学省の「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)」に採択され、シリコンバレーでのインターンシップや海外研修プログラム、企業との商品開発などに取り組んでいる。
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