- トップ
- 企業・教材・サービス
- 英検がコンピューター試験「TEAP CBT」を10月から実施
2016年3月24日
英検がコンピューター試験「TEAP CBT」を10月から実施
日本英語検定協会は23日、4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(Test of English for Academic Purposes)」にコンピューターを導入した新しい試験「TEAP CBT」を完成させたと発表した。10月に1回目のテストを実施する。
「TEAP」は、大学での学習・研究などアカデミックな場面での英語運用能力をより正確に測定する試験。”大学入試を変える”をコンセプトに、日本英語検定協会と上智大学が共同開発した。2014年7月にはじめての実施を行い、2014年度の総志願者数は1万67名、2015年度は1万3126名にのぼる。
「TEAP CBT」は、教育測定研究所の協力のもと開発。聞く・話す・読む・書くという4技能をバランスよく測定するという「TEAP」の特徴を受け継ぎつつ、紙のテストでは実現できない、英語での指示を解釈しながらコンピューターで操作を行う問題を導入。より高度な思考力・判断力・表現力を問う内容になっているという。また、対面式のインタラクティブなスピーキングテストをオンラインで実施する。
2016年度は10月に東京、大阪でそれぞれ1回のみ実施。2017年度以降は、実施地域を拡大するとともに、1年に複数回の実施を予定している。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)