2016年5月10日

IPA、学生等を対象としたセキュリティ・キャンプ全国大会の参加者募集

情報処理推進機構（IPA）は、22歳以下の学生・生徒を対象とした「セキュリティ・キャンプ全国大会2016」への参加者の応募をWebサイトで30日まで受け付けている。

サイバーセキュリティの脅威が指摘される中、情報セキュリティ人材の育成を目的に行うもの。

ソフトウェアとハードウェア双方の動作原理に関する知識のほか、高度な検知・解析技術等を横断的に習得できるよう、1コマの講義時間が2倍程度（8時間）の “集中講義”を2トラック新設し、合計6トラックで実施する。

講義の数は合計34本で、マイナンバーに象徴されるIDの安全な運用基盤、自動車の車載ネットワークに流れるメッセージの解析、人工知能とセキュリティ、ゲームの不正対策、脆弱性の発見と評価等が題材となる。

応募課題としては、共通問題3問と選択問題11問を用意。応募にあたり、共通問題全てと選択問題から4問に回答する必要がある。

開催期間は、8月9日から13日（4泊5日）。開催場所は、千葉県千葉市のクロス・ウェーブ幕張。自宅と会場間の交通費、宿泊費、食事代、講義代、テキスト代などの費用は無料。

期　間：2016年4月26日（火）～2016年5月30日（月）17時まで（必着）
応募資格：日本国内に居住する、22歳以下の学生・生徒（2017年3月31日時点の年齢）
人　数：50名程度
応募方法：応募課題とその他必要事項に回答の上、Webフォーム上から応募
選考方法：応募内容に基づき選考

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