- トップ
- STEM・プログラミング
- みんなのコード「夏休みプログラミング体験会」参加校の募集開始
2016年6月8日
みんなのコード「夏休みプログラミング体験会」参加校の募集開始
みんなのコードは7日、小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクト「Hour of Code」(アワー・オブ・コード)の夏休みスペシャルプロジェクトとして、全国の学校100校で1万人の子どもたちがプログラミング体験をするイベント『Hour of Code 夏休み全国100校1万人プログラミング』を夏休み期間に実施すると発表、参加校の募集を開始した。
今年4月、2020年度からの小学校でのプログラミング必修化が発表され、プログラミング教育に関心が高まっている。しかし、現在の日本では都市部を中心としたプログラミング塾に通う子ども等、限られた子どもにしかプログラミングに触れる機会がない。
多くの教師にとって自分自身にも出来ないプログラミングを、どのように教えたらいいか戸惑うことが考えられる。また、子どもたちの将来にとっては、少しでも早くプログラミング教育の機会が提供されることが望ましいと考えられる。
そこで、みんなのコードは、多くの子どもたちにプログラミングの楽しさを、多くの教師にプログラミング教育のポテンシャルと実現可能性を感じさせたいとして、このプロジェクトの開催を決めたという。
Hour of Codeは、アメリカの「Code.org(コード・ドット・オルグ)」が、「全ての児童生徒がコンピュータサイエンスを学ぶ機会を得る」ことをミッションに掲げて、世界的なプログラミング教育の推進活動を行っているもの。
2013年の設立以降、毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に
「Hour of Code」を開催しており、これまでに34言語に翻訳され、180カ国以上でプログラミング教育のイベントを開催、2015 年までに全世界で2 億人の児童生徒が参加している。
日本国内でも5月5日に全国の企業・学校等で『Hour of Code Japan こどもの日1万人プログラミング』として開催され、全国110の会場と自宅からのオンライン参加合わせて1万2633名が参加している。
開催概要
名 称:『Hour of Code 夏休み全国100 校1 万人プログラミング』
日 時:2016年7月23日~8月31日 (予定)
会 場:全国の小学校内のパソコン室等
参加費:無料
参加対象:主にプログラミング初学者の小学1 年生〜
指導者:現役エンジニア及び学生ボランティアを各学校に派遣し講師として指導(開催校教員は指導補助等を実施)
使用教材:1時間でプログラミングの基礎を体験し学習できる「Code Studio」のHour of Code用コースを使用
詳細・申込
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.262 桜丘中高 広報戦略室室長 中野 優 先生(前編)を公開(2021年2月24日)
- 東京都教育委、1人1台端末を活用するための教師向けリーフレットを公開(2021年2月24日)
- アシアルなど、「女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシアム」を設立(2021年2月24日)
- すららネット、「すらら」大学・短大・専門学校教職員向けオンラインセミナーを3月開催(2021年2月24日)
- Builds、神奈川大学附属中高と連携し自宅学習のオンライン支援を開始(2021年2月24日)
- スパコロ、「小学生のデジタル教材学習に関する調査」を発表(2021年2月24日)
- 東京工業大、『超スマート社会卓越教育院』教育研究フィールド紹介動画を公開(2021年2月24日)
- 女性ドローンチーム「ドローンジョプラス」が武庫川女子大でドローン体験会(2021年2月24日)
- 北里大、世界各国で医療を志す学生と共に学ぶ「国際チーム医療演習」をオンラインで実施(2021年2月24日)
- TSM、韓国の芸能事務所5社による合同オンラインオーディションを開催(2021年2月24日)