2016年6月24日
実践女子大学短期大学部、スタディサプリ活用して効果的な自習
実践女子大学短期大学部は22日、リクルートマーケティングパートナーズの協力で、小学生から社会人までの多様な学びを総合的にサポートするオンライン学習サービス「スタディサプリ」を活用した新入生向けのリメディアル教育をスタートしたと発表した。
短期大学部の新入生である日本語コミュニケーション学科103名、英語コミュニケーション学科120名は、入学時に実施された到達度テストの結果を受けて受講プログラムを決定。5月9日から授業の空き時間等を利用して、PCやスマートフォンなどさまざまなプラットフォームで、英語・国語・数学の3教科を中心とするビデオ講義を受講し、課題への回答や学修状況の確認・振り返りをWeb上で行うなどして、効率的な自学自習に取り組んでいる。
個々の学生の受講状況は教職員が確認し、学生への声掛けや面談を通して学習習慣の定着を図っているという。
実践女子大学短期大学部では、新入生の基礎学力を向上させるために「教科教育の復習」と「学習習慣の定着」が不可欠であると考え、これらを有効に行えるe-Learning教材として「スタディサプリ」の導入を決定。
今後、9月には、到達度検証テストの実施を予定しており、その結果や学修状況の分析を通じて、さらに有効なリメディアル教育の手法を検討・開発していく予定。
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