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2021年10月6日

リクルートの「スタディサプリ」、名古屋市が高校生の学習・相談支援に導入

リクルートは5日、名古屋市子ども青少年局および健康福祉局と協働して、高校生世代の学習支援として、同社のオンライン学習サービス「スタディサプリ」の提供を開始したと発表した。

同社は、経済的、地理的な理由から発生する教育環境格差を解消し、全ての子どもたちに学ぶ機会と楽しさを提供することを目指し、2016年以降、全国の自治体や支援団体と協働しながら、「スタディサプリ」を活用した、困窮世帯学習支援や不登校学習支援、放課後教室の支援などに取り組んでいる。

今回、名古屋市と同社の、「子どもたちにより多くの機会と選択肢を持ってほしい」という思いが一致したことから、「スタディサプリ」の提供に至った。

今回の提供は、複数の事業者の協力を得ながら、同市内全域で統一教材として「スタディサプリ」を導入するもので、学習支援事業の一つの新しい在り方でもある。「スタディサプリ」の提供は、27の事業者をはじめ関係者の協力を得ながら進めていく予定。

「スタディサプリ」は、サービス累計有料会員194万人(2020年度)が利用。データ・テクノロジー・人の力を融合した新たな学び体験を世の中に提案・提供している。

実力派講師陣による小学校高学年から大学受験生までの5教科18科目、4万本以上の講義動画が月額2178円〜見放題、オンラインコーチングサービスも展開している。

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