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- 2020年度3000億円規模へと成長 『電子書籍ビジネス調査報告書2016』
2016年7月29日
2020年度3000億円規模へと成長 『電子書籍ビジネス調査報告書2016』
インプレス総合研究所は27日、電子書籍市場の動向を調査し、電子書籍に関する調査結果を発表した。
本調査は、「通信事業者」「出版社」「電子書籍ストア」「取次事業者」「ポータルサイト」「コンテンツプロバイダー」等の主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析したもの。

調査によると、2015年度の電子書籍市場規模は1584億円と推計され、2014年度の1266億円から318億円(25.1%)増加。電子雑誌市場規模は242億円(対前年比66.9%増)と推計され、電子書籍と電子雑誌を合わせた電子出版市場は1826億円となった。
2016年度以降の日本の電子書籍市場は今後も拡大基調で、2020年度には2015年度の1.9倍の3000億円程度になり、電子雑誌市場規模480億円と合わせた電子出版市場は3480億円程度と予測されるという。
なお、本調査結果の詳細は、『電子書籍ビジネス調査報告書2016』として発行し、7月28日から販売を開始した。
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