2016年8月17日
SNS利用動向、18年末にネットユーザー7割が利用と予測
ICT総研は16日、2016年度のSNS利用動向に関する調査を行い、その結果を発表した。
それによると、日本国内のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)利用者は年々増加しており、2016年末には6872万人に達する見込みだとしている。
2015年末の国内ネットユーザーは推定9943万人だが、SNS利用者はそのうちの65.3%にあたる6488万人。2016年の年間純増者数は384万人となる見込みで、1ヶ月平均で約32万人の利用者が増加を続けている。
登録者数・利用者数ともに増加傾向が見られ、このまま普及が進めば2018年末には利用者数7486万人、ネットユーザー全体に占める利用率は74.7%に達する見通し。
また、ICT総研が2016年8月に実施したアンケート調査では、4251人のアンケート対象者のうち約8割の人が「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用していると回答した。
そのうち最もサービスの利用率が高かったのは、LINE(ライン)で72.1%、Twitter(ツイッター)が40.8%、Facebook(フェイスブック)が36.1%、Instagram(インスタグラム)が22.1%、Google+(グーグルプラス)が11.4%、Skype(スカイプ)が10.9%、mixi(ミクシィ)が7.6%、となっている。
SNSの利用者満足度に関するアンケート結果は、LINEの満足度が最も高く77.9ポイント、次いでインスタグラムが77.8ポイントとなった。3位はツイッターで74.0ポイント、4位はスカイプで68.7ポイント、5位はフェイスブックで66.9ポイント。
(出典:ICT総研)
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