2016年9月14日
iTeachers TV Vol.63 為田 裕行さん(後編)を公開
iTeachers TVは14日、iTeachers TV Vol.63 フューチャーインスティテュート為田 裕行 代表取締役の「ICTは算数の授業をどう変えるか? 〜やる気を引き出すアダプティブラーニング実践事例〜(後編)」を公開した。
学校など教育現場にタブレットをはじめとするICTの導入が進んでいる。さまざまな活用事例があるなか、今回は、ICTが算数の授業をどう変えていくのかの事例として、ICTを使って児童一人ひとりに合った形で問題を出し分ける、アダプティブラーニングの実践を紹介する。
後編では、授業者から見たアダプティブラーニングについて説明する。アダプティブラーニングのシステムを活用することは、これまで教師が積み上げてきた算数の授業の方法を壊すことではなく、今までの算数の授業にプラスαして、今まではできなかった教え方ができるようになることにつながる。ICTでできることはどんどん増える、そしてそれは、ICTを使って教師にできることも増える、ということ。算数の授業をICTがどのように変えるのか、その可能性を思い描いてほしいと為田氏は語る。
為田氏は、大学卒業後、西日本の大手学習塾企業へ就職。その後、1999年にフューチャーインスティテュートの設立に参画。以後、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の教壇に立つと共に、学校の先生向けの研修プログラム設計、授業計画コンサルテーション、教育テレビ番組や幼児向け教材、サービスなどの教育監修を行っている。2016年6月から現職。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任教諭による「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは「Ginger」。
反田先生は、同志社中学校・高等学校 図書・情報教育部主任。ICT委員として1人1台のiPad導入やWi-Fiネットワークの構築を進める。担当教科は「英語」。文部科学省「ICTを活用した教育推進自治体応援事業」企画・評価会議委員。2015年度日本私学教育研究所委託研究員。Apple Distinguished Educator 2015。iTeachers。
□ICTは算数の授業をどう変えるか? 〜やる気を引き出すアダプティブラーニング実践事例〜(後編)
□ ICTは算数の授業をどう変えるか? 〜やる気を引き出すアダプティブラーニング実践事例〜(前編)
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)