2016年9月1日
受験も自宅で行う時代へ、東洋大が「Web体験授業型入試」実施
東洋大学は1日、2017年度に開設する新学部「情報連携学部」「国際学部」の公募制推薦(AO型推薦入試)に、試験プロセスを一貫してインターネットで行う「Web体験授業型入試」を実施すると発表した。事前課題の視聴から面接までの試験プロセスを一貫してインターネットで行う入試は日本初という。
「Web体験授業型入試」は、受験生が東洋大学公式Webサイトで公開している指定のWeb体験授業を視聴し、課題解決レポートやプレゼンテーション資料などを作成・提出。それらをもとにプレゼンテーション形式の入学試験を、大学の試験会場とインターネットのどちらで行うかを選択して受験ができる。
これにより、東洋大学は、遠方に在住する志願者の受験にかかる経済的負担を軽減するとともに、学力の3要素である「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学習意欲」を多面的・総合的に評価することを目指す。また、Webの特性を活かし、従来の筆記試験や面接では判断できない資質を見出す方法として期待しているという。
「Web体験授業型入試」の課題動画については、9月1日11時に、東洋大学入試情報サイト「TOYO Web Style」内で公開する。
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