1. トップ
  2. 学校・団体
  3. iTeachers TV Vol.65 桜丘高校 中野 優先生 (後編)を公開

2016年9月28日

iTeachers TV Vol.65 桜丘高校 中野 優先生 (後編)を公開

iTeachers TVは28日、iTeachers TV Vol.65 桜丘高等学校/硬式野球部監督 中野 優先生の「理想と現実を近づけるICT(後編)」を公開した。

it-65以前は紙のスコアブックに記入し、後日、マネージャーがエクセルなどを使って集計していたが、3時間程度の時間が必要だった。それを試合進行と同時にMacで電子スコアに入力することで、監督のiPadにリアルタイムで選手やチームの状況が送られてくるようになり、選手への指示も明確なものに変わっていった。

また、帰りの電車の中で選手は自分のデータを確認するなどして、記憶に新しい状態でのフィードバックが受けられる。グラウンドまで1時間30分以上かかる移動時間中も、アプリを活用し、練習メニューを把握したり、その日のテーマなどを伝達したりすることでより質の高い練習が可能になった。また校内練習において、多い時には6つの教室で練習を行うためFileMakerで「校内連絡システム」を作成。これにより、監督、選手、マネージャーの連携もしっかりとしたものとなったという。

中野先生は、桜丘高等学校出身。高校卒業後に大学に通いながら現在の硬式野球部の監督に就任。iPad発売当初から野球部の活動の中で積極的に活用している。大学卒業後、同校の体育非常勤講師として採用。現在26歳。

後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、古河市教育委員会の平井聡一郎 指導課長による「MacBook×iPadで拡がる可能性」。テーマは「Macで拡がるロイロの世界」。

平井課長は、茨城県の公立小、中学校の勤務を経て、総和町教育委員会指導主事、茨城県教育委員会義務教育課指導主事として、技術・家庭科教育、情報教育、を担当。その後下館南中学校教頭、古河第五小学校校長を経て現職。現在、古河市のICT機器の整備、活用の推進に取り組んでいる。

□ 理想と現実を近づけるICT(後編)

□ 理想と現実を近づけるICT(前編)

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
大塚商会
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス