- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「デジタルステーショナリー コンソーシアム」が発足
2016年10月28日
「デジタルステーショナリー コンソーシアム」が発足
ワコムは、同社が提唱し、デジタル文具の普及や市場の発展を推進する非営利団体「デジタルステーショナリー コンソーシアム インク」が米国・デラウェア州に設立され、26日から業務を始めたことを明らかにした。また同日から、参加企業・メンバーの募集も正式に開始した。
同コンソーシアム設立の目的は、モバイルIT機器が日常的に使用されクラウド環境が充実してきた現代において、これまで筆記具として使用されてきた「ペンとインク」にデジタル技術を融合し、誰もが自在にアイデアを形にして共有できるようにすることで、新たな体験や価値を提供すること。そのために、参加メンバー各社から製品、アプリケーション、サービスを含む実用的・魅力的な「エコシステム」が提供され、「デジタル文具」として定着・普及が進むことを目指して、オープンパートナーシップのもとで協力する。
同社では、デジタルインクデータの相互互換性を確保し、クラウド環境で共有し合うのに最適な技術として、WILL (Wacom Ink Layer Language) を提唱。2014年からパートナー各社にソフトウェア開発キットを無償提供してきたが、WILLがいっそう広範に利用されるためには、個別の会社の利益を超えたパートナー企業間でのさらに緊密な協力と連携が不可欠と考え、コンソーシアムの設立に至ったという。
また同社は、デジタル文具時代の公共財としてWILLを業界内外に訴求するイベントとして、ラスベガス、上海、ベルリンに続き、「コネクテッド・インク東京」を27日に開催した。
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)