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2016年11月18日
NVIDIAとMicrosoftが協力してAIを加速
NVIDIAは14日(米国時間)、AIによる大変革に参画する企業を支援するため、Microsoftとのコラボーレーションを発表した。
これにより様々な企業が、Microsoft Azureまたはオンプレミス環境のNVIDIA Tesla GPU上で稼動するよう最適化された企業専用AIフレームワークを使用し、自社のデータセンターからMicrosoftのクラウドまでをカバーするAIプラットフォームの利用が可能になったという。
協力して最適化されたプラットフォームにより、新しいMicrosoft Cognitive Toolkitが、NVLinkインターコネクトテクノロジーを備えたPascalアーキテクチャーのGPUを利用するNVIDIA DGX-1スーパーコンピューターなどのNVIDIAのGPUと現在プレビュー版が提供されているAzure Nシリーズ仮想マシン上で実行されることになり、この組み合わせでディープラーニングのデータを使用すると、これまでにないパフォーマンスと使いやすさが得られるという。
汎用性の向上、パフォーマンスの高速化、より幅広い利用可能性が提供され、その結果、企業はAIを活用し、より適切な意思決定、より迅速な新製品や新サービスの提供、より優れた顧客満足体験を実現できるようになるとしている。
両社は今後もコラボレーションを継続し、AzureのNVIDIA GPU向けに、また、オンプレミスのNVIDIA DGX-1と接続する場合はハイブリッドクラウドAIプラットフォームの一部として、Cognitive Toolkitの最適化を進める計画という。
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