2016年11月22日
IoTに関する行動・意識調査結果 “IoTは流行語”6割
エスキュービズムは21日、先月18日に開催された「S-cubism IoT conference」で来場者約680名にIoTへの取り組みについてアンケート調査を行った結果を発表した。
実際にIoTに取り組んでいるのは約21%。一番多かったのは「取り組みを検討している」段階で、IoTについて興味はあるが、実際にはまだ様子見を行っている現状と推測できるという。
「2年後にIoTへの取り組みがどうなっているか?」の質問には、8割近くが今後IoTに取り組み、IoTが自社ビジネスを変革するだろうと予測しているが、49%が2年後にはまだ結果を出すことは難しいと捉えており、期待は高いものの、自社導入にはある程度の壁を感じていることが窺えた。
IoTという言葉については、流行語であると捉えている人が6割近くいる一方、一般用語として定着して今後も使われると考えている人は4割弱という結果になった。
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