2016年12月16日
88%の企業がAIなど重要性を認識、「会社四季報2017年新春号」調査
東洋経済新報社は15日、全上場企業3635社についてデジタル技術の活用状況を調査した結果、88%の企業でビッグデータやIoT、AIなどの重要性が今後増すと考えていることがわかったと発表した。詳細は、16日発売の「会社四季報2017年新春号」に掲載する。
デジタル技術の重要性は、1645社からの有効回答のうち「大変重要になる」(761社) と「ある程度重要になる」(687社) を合わせて88%に達した。現在「活用中の技術」については、ビッグデータ、IoTがそれぞれ有効回答の2割弱、AIが1割弱にとどまったものの、今後新たにそれらの技術を導入したいと答えた企業はいずれも400社を超え、特にAIへの期待感が急速に高まっていることが窺えるとしている。
AI活用 (実施・検討を含む) の目的では、「社内体制の強化」のほか、自社で「製品・事業として展開」「製品・事業の付加価値向上」などが多数を占めた。また、ビッグデータやIoT、AI以外に期待する次世代技術については、1位ロボット、2位VR、3位3Dプリンタの結果となった。
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











